皆さんは、子供の頃に「自分はこうはなりたくない」と感じた大人の言動はありますか。実際に逆の立場になってみると、気付かぬうちに同じことをしてしまっているなんてことも。今回は筆者の元同僚Y子が体験した、親になるとついついやってしまう行動に関するエピソードをお届けします。
制限の多いことが嫌だった子供時代
Y子は、小さい頃から行動を制限されることが多い家庭で育ちました。
「それは危ないからやめなさい」「どうせ失敗するからやらなくていい」
今は、私を心配する優しさから出た言葉だと分かってはいるものの、周りの子はしているのに、挑戦する前から止められることが、子供の頃のY子には息苦しく窮屈だと感じていました。
母のようにはならない
大学を卒業し、就職と同時に実家を出てから、Y子はたくさんの経験をしました。失敗も遠回りもあったけれど、そのすべてが今の自分を作っていると感じています。
結婚し、一児の母になったY子は、心に誓っていました。
「自分の子供には、なるべくたくさんの経験をさせてあげたい」
危険は避けつつも、頭ごなしに制限するような言葉は言わない。“過保護だった母のようにはならない”そう思っていたのです。