これは、知人のA子さんに聞いたお話です。外面はいいけれど身内にはとことん厳しい義母。そんな義母の機嫌を損ねないよう、日々神経をすり減らしていたA子さんでしたが、ある日5歳の息子が放った「とある一言」に救われたというお話です。

「妹ちゃんが食べられないよ?」5歳息子の正論に義母撃沈

困り果てたA子さん。「さすがに焼肉は下の子が危ないし……」と言い淀んでいると、義母の不機嫌メーターが上がり始めました。

このままではまた公衆の面前でブチギレられる! そう身構えた瞬間、まさかの救世主が現れました。それまで静かにしていた5歳の長男です。

「おばあちゃん、僕のおうちには赤ちゃんがいるんだから、妹ちゃんが食べられるものがあるお店じゃないといけないんだよね?」
まっすぐな瞳で放たれた、あまりにも純粋な正論。

これにはA子さんもびっくりしましたが、一番驚いたのは義母でした。孫からの予期せぬ援護射撃に、さすがの義母もタジタジ。「わ、私だってわかってるわよ! ふん」と強がりつつも、それ以上のワガママを言うことはありませんでした。

最強なのはやっぱり孫! 純粋な言葉には勝てない

A子さんがどれだけ気を使っても通じなかった理屈が、孫の一言であっさりと解決してしまったこの一件。

やはり、かわいい孫に「それはダメだよ」と言われてしまっては、どんなに理不尽な義母でも引き下がるしかなかったようです。

大人同士だと言いにくいことも、子どもなら忖度なしにズバッと言えてしまうもの。ヒヤヒヤさせられることも多いですが、子どもの純粋な正義感に助けられる瞬間は意外と多いのかもしれないなと思いました。

【体験者:30代・女性主婦、回答時期:2025年10月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:日向みなみ
出産を機に、子どもとの時間を最優先できる働き方を模索し、未経験からWebライターの世界へ。ライター歴10年の現在は、オンライン秘書としても活動の幅を広げている。自身の経験を元に、子育てや仕事に奮闘する中で生まれる日々の「あるある」や「モヤモヤ」をテーマに、読者のみなさんと一緒に笑って乗り越えるよう、前向きな気持ちになれるコラムを執筆中。