子どものトイレに付き添うことは幼い頃には珍しくありませんが、小学生になっても求められると、負担に感じてしまう保護者も多いものです。三人の子どもを育てるA子さんも、その悩みを抱えていました。
けれど、ある出来事をきっかけに、親子の関係を改めて考えるようになったといいます。
一体、母と息子の間でどんな出来事があったのでしょうか。

それ以来A子は、どれほど慌ただしい日々でも、意識して長男と向き合う時間を確保するようになりました。
わずかな時間でも構わず、会話をしたり簡単な遊びを楽しんだりすることを大切にしていたのです。
すると次第に、長男が自分一人でトイレへ行ける場面が増えていきました。
こうしてA子は、長男が求めていた「お母さんにそばにいてほしい」という小さなサインに気づき、親子のつながりを取り戻したのでした。

【体験者:40代・女性主婦、回答時期:2024年10月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

Illustrator:fumo
FTNコラムニスト:Yumeko.N
元大学職員のコラムニスト。専業主婦として家事と子育てに奮闘。その傍ら、ママ友や同僚からの聞き取り・紹介を中心にインタビューを行う。特に子育てに関する記事、教育機関での経験を通じた子供の成長に関わる親子・家庭環境のテーマを得意とし、同ジャンルのフィールドワークを通じて記事を執筆。