筆者の友人・M代はフリーランスでWEBデザイナーとして働いています。M代は複数の企業と業務委託の契約を結んでいますが、驚くような対応をする担当者がいたそうです。M代が遭遇したモヤモヤするエピソードをご紹介しましょう。

意味不明

いつもやり取りをしているチャットにTさんから「今のお仕事を別のワーカーさんにお願いしようと思っています」というメッセージが入ったのです。

その仕事は今まで8年近く私が担当していた仕事。
実力を評価してくれていたのに……となんとも腑に落ちない内容でした。

私は思い切ってTさんに連絡。
Tさんは別人のような対応で「こちらで検討した結果ですので」と一言。
「Nさんのことですか?」と聞いても何も答えてもらえませんでした。

モヤモヤ

Nさんからはチャットをブロックされ、Rからは今まで頼まれていた他の仕事も一切来なくなりました。

別に悪口をいったわけではなく、円滑に業務を進めるための相談をしたつもりだったのですが、何がどうなればこんなことになるんだろうとモヤモヤが残っています。

しかし、後になって冷静に振り返ると、私にも反省すべき点があったと感じています。組織の中には、外からは見えない根深い人間関係のバランスや、「社内の立場」といった複雑な事情があり、正論を伝えることが必ずしも正解ではない場合もあります。また、1つの取引先に長く依存しすぎたことで、契約終了の衝撃を大きくしてしまったことも学びでした。

この出来事を機に、現在は特定の企業に依存せず、複数の取引先とバランス良く付き合うスタイルに切り替えました。あの時のショックは、私に「フリーランスとしての自立」を促すための試練だったのかもしれません。

【体験者:40代女性・フリーランス、回答時期:2025年12月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:RIE.K
国文学科を卒業しOLをしていたが、自営業の父親の病気をきっかけにトラック運転手に転職。仕事柄、多くの「ちょっと訳あり」な人の人生談に触れる。その後、結婚・出産・離婚。シングルマザーとして子どもを養うために、さまざまなパート・アルバイトの経験あり。多彩な人生経験から、あらゆる土地、職場で経験したビックリ&おもしろエピソードが多くあり、これまでの友人や知人、さらにその知り合いなどの声を集め、コラムにする専業ライターに至る。