息子の一言
しばらくすると、階段を上るものすごい足音がして、夫が私の部屋へ。
部屋へ入るなりビックリするような大声で「醤油がないんだけど!」と怒鳴ってきました。
息子が「冷蔵庫に入ってるよ?」と言ったのですが「どこに何があるのかわからないんだよ!」と余裕がない状態だったのです。
すると、息子が冷静に一言返しました。
「いつもやってないからでしょ?」
協力体制
私は確かにと納得すると同時に、夫の「当事者意識の無さ」が露呈したなぁと思いました。
息子の一言に夫は言葉を失い、何も言わずに部屋を出て行ったのです。
息子の言う通り、普段何もしないから、緊急時に何もできないんですよね。
その後、夫は少し反省したのか、息子に場所を教わりながら最低限の片付けはこなしてくれました。
これからはもう少し、「誰かが動けなくなったとき」に備えて、家族で協力することを心がけてほしいと思っています。私も、夫を「お客様」にしないよう、根気強く巻き込んでいく勇気をもらいました。
【体験者:40代女性・会社員、回答時期:2025年12月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
FTNコラムニスト:RIE.K
国文学科を卒業しOLをしていたが、自営業の父親の病気をきっかけにトラック運転手に転職。仕事柄、多くの「ちょっと訳あり」な人の人生談に触れる。その後、結婚・出産・離婚。シングルマザーとして子どもを養うために、さまざまなパート・アルバイトの経験あり。多彩な人生経験から、あらゆる土地、職場で経験したビックリ&おもしろエピソードが多くあり、これまでの友人や知人、さらにその知り合いなどの声を集め、コラムにする専業ライターに至る。