子供が習い事を辞めたいと言ってきたら、「途中で投げ出してしまうのは本人のためにならないのでは」と心配になりますよね。でも、子供は親の見えないところで、色々と我慢しているのかもしれません。今回は筆者の知人から、最近子供の習い事を辞めさせたという経験談を聞いてきました。
ある日「お腹が痛い」
小学3年生の息子は、プロ野球のゲームを通して野球に興味を持ち始めました。小学校の野球チームのチラシを持ってきて「俺、野球チームに入る!」と言ってきた息子。私はやる気のある息子の姿を見て、迷わず加入させることにしました。
最初はとても楽しそうに通っていました。チームの人数が少ないことに加え、ほぼ毎日練習があるので割とハードなのですが、弱音を吐くことはありませんでした。
しかし、半年ほどたった頃から、息子の様子がおかしくなりました。野球の時間の直前になると「お腹が痛い」と体調不良を訴えるようになったのです。
理由は深刻だった
そして遂に「野球チームを辞めたい」と息子が泣きながら言ってきました。私は息子に理由を尋ねました。すると「Aくんが意地悪してくるんだ」とポツリ。
Aくんは一つ上の上級生。チームの活動を通してから、かかわるようになったといいます。「のろまだとか、へたくそだとか言われて悲しい。それに仲間外れにもされる」というのです。