結婚したばかりの頃、スーパーの鮮魚コーナーで起きた小さな出来事。知らない人との何気ない会話と店員さんの思い込みが、思わぬ展開を呼びました。今でも思い出すたびクスッと笑える筆者の体験談です。
勘違いが生んだラッキー
次の瞬間、女性は間髪入れずにこう言いました。
「じゃあ、私たち二人とも買うから、安くしてよ」
店員さんはニコニコしながら、
「親子仲いいねぇ。まけてあげるよ」
と、値引きシールを手に取ったのです。
「えっ、親子じゃないです」
慌てて否定すると、
「なんだ、嫁姑か〜。仲良くしてね!」
そう言って、そのままシールを貼ってくれました。
思いがけない学び
知らない女性と顔を見合わせ、しばらく笑いが止まりませんでした。
「助かりましたね」
そう言い合って、それぞれサバを手にレジへ向かいました。
そのサバは、驚くほどおいしかったのを覚えています。
ちょっとした勘違いから生まれた思いがけないハプニング。
数十年経った今でも、思い出すたびクスッと笑える出来事です。
【体験者:50代・筆者 回答時期:2025年12月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒヤリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
FTNコラムニスト:大下ユウ
歯科衛生士として長年活躍後、一般事務、そして子育てを経て再び歯科衛生士に復帰。その後、自身の経験を活かし、対人関係の仕事とは真逆の在宅ワークであるWebライターに挑戦。現在は、歯科・医療関係、占い、子育て、料理といった幅広いジャンルで、自身の経験や家族・友人へのヒアリングを通して、読者の心に響く記事を執筆中。