「今日は俺がやる」ある休日の朝、夫がそう言って洗濯を引き受けてくれました。私は少し驚きつつ、任せてみることにします。
普段は私が洗濯を回すのが当たり前になっていましたが、その日は夫が洗剤を量り、洗濯機のスイッチを押し、干すところまで担当してくれました。ハンガーに洗濯物を掛け、ベランダへ出ていく後ろ姿を見ると、特に口を出す必要もなさそうです。家の中には、いつもの洗濯機の音だけが流れていました。
その日は天気も良く、ベランダに干した衣類が午後にはすっかり乾いていました。夫は洗濯物を取り込み、特に何か気にする様子もなく畳もうとします。