子どもの行動に気を配る責任は、誰にあるのでしょうか? 筆者の知人Aさんの自宅は、小学4年生の息子が友達を連れてくることが多く、よく子どもたちの遊び場になっていたそうです。そんなある夜、Aさん宅に来訪者が。突然やってきたCさんは「うちの子のゲーム機を弁償してください」と言い始めたのです。その驚きの主張とAさんの対応は、どのようなものだったのでしょうか。

在宅ワークの我が家は子どもの遊び場

Aさんは在宅ワークをしながら、小学4年生の息子を育てる母。Aさんが家にいるからか、息子はよく友達を連れてきて、Aさん宅は放課後の子どもの遊び場になることが多くありました。

息子が友達を連れてくるようになった当初、「マナーの悪い子がいたらどうしよう」と心配していたAさんでしたが、その心配は不要でした。

息子が家に連れてくる友達はみんな、挨拶もしっかりとできるし、「入らないでね」と言った場所には入りません。お菓子は各々が持ち寄り、家にあるおやつを欲しがることもありませんでした。

トラブルとは無縁と思っていたけれど、、、

息子の友達がいい子たちだったので、トラブルとは無縁だろうと思っていたAさん。しかし、その思いはすぐに打ち消されることになりました。

今日もまた放課後はAさん宅で、息子の友達が4~5人遊んでいます。17時を過ぎてみんなが帰っていき、Aさんも仕事を終えてほっとしていた時、思わぬ来訪者がやってきました。

インターフォンが鳴ったので出てみると、そこには息子の友達のママCさんが立っていました。いつも家に遊びに来る子のママだったので、何か忘れ物かなと思って玄関先へ出て行ったAさんでしたが、なぜかCさんは明らかに怒っている様子です。

ゲーム機弁償して! Cさんの驚きの主張

CさんはAさんの姿を見るなり、挨拶やいつも遊ばせてもらっている礼も言わず、こう言ったのです。

「うちの子のゲーム機の電源が入らないんです。昨日までは大丈夫だったのでAさんの家で壊れたんだと思いますが、弁償してもらえませんか?」

Aさんはびっくりして「うちの息子が壊してしまったのでしょうか?」と聞きました。もし息子に非があるのなら、誠実に対応しなければいけないと考えたからです。

しかし、Cさんは「違います」と言いました。ここからCさんは驚きの主張を繰り広げます。