家庭ごとにお金の管理方法は違いますよね。そして、そこには夫婦にしか分からない複雑な事情があることも……。たとえ親族でも、部外者が安易に口を出すのは危険です。今回は、筆者の知人女性のエピソードをご紹介します。
財布の中身にびっくり
先日、用事で息子の会社の近くまで出掛けた時のことです。
せっかくなので、昼休みの息子と落ち合い、久しぶりに2人でランチをしたのですが、会計時、息子が申し訳なさそうに「ごめん、今月厳しくて……出してもらえる?」と頭を下げてきたのです。
聞けば、お財布の中身は千円札が2枚のみ。
カードも持たされておらず、お小遣いは月1万円だと言います。
「俺が納得してるから」と息子は笑っていましたが、私は内心穏やかではありませんでした。
夫を虐げて贅沢する「鬼嫁」?
稼いでいるのは息子なのに、大人が月1万円?
息子の妻のB子さんはいつも小奇麗にしているのに、夫を虐げて、自分だけ贅沢をしているに違いない。
優しすぎる息子は、きっと言いなりなのだ……。
そう思い込んだ私は、後日2人の家へ。
息子が不憫でたまらず、つい「節約もいいけれど、ちょっとやりすぎじゃない? 息子が働いて稼いだお金でしょう?」と、B子さんに抗議しました。