筆者の友人・F子は20代で結婚してからずっと専業主婦として家事・育児に専念していました。幸い夫の収入は安定していて、F子が働かなくても何不自由ない生活ができていたのですが、子どもが生まれた頃から夫のモラハラが始まったのです。
夫のモラハラ
私の夫は、私が息子を出産した後、モラハラ夫に急変しました。
「お前は何もできない人間だ」「俺がいなくちゃお前は生きられない」など、私を否定するような発言ばかりするようになったのです。
夫は息子に対しても強い口調で叱責したり、バカにするような発言を繰り返したりしていました。
その影響か、息子は中学生になると不登校になり引きこもりがちに。
私の両親はすでに他界していて、頼れる身内もいません。
離婚を考えつつも、毎日浴びせられる罵詈雑言を気にしないようにするしか方法がありませんでした。
息子との作戦
息子は高校に進学した頃から少しずつ私と話をするようになり、ある日「お母さんはどうしてお父さんと離婚しないの?」と聞かれたのです。
「俺が働くようになったら、この家を出よう」と息子に言われ、夫にバレないように在宅でできる仕事を探し、少しずつ貯金を始めました。
息子が高校を卒業し、地元企業に就職が決まったタイミングで、離婚準備を決行。
弁護士にも相談し、モラハラの証拠を集めて、有利に離婚できるように準備を進めたのです。