性格は十人十色。それぞれ違って個性があるからこそ、人間関係は面白いですよね。ただし、あまりに個性が違いすぎる人同士が一緒に過ごすと、お互いにストレスを抱えてしまう結果になるのかもしれません。今回は筆者の知人が現在進行形で悩んでいるという『母親』とのエピソードを紹介します。
悩み
外食となると、優柔不断な母は当然お店を選びきれません。
ですから私は、母が迷いすぎないようにジャンルの違うお店を3つ提案し、そのなかから選んでもらうようお願いしています。
しかし母は3つのなかから、1つに絞るのもなかなかすんなりといきません。
しびれを切らし「じゃあ、ラーメンにしよう」などと誘導すると、母は決まって「う~ん、ラーメンの気分ではないのよね」と却下。
仕方なく母が残りの2つからどちらかを選ぶのを待つのですが、ようやく決めたと思い車を発進させると、必ずと言っていいほどの割合で「そういえば行ってみたいお店があるんだけど」と、いままでの決定をすべて覆す発言をするのです。
そんな風にゆっくりゆっくりとお店選びをしていると、ランチタイムが終了し行けるお店がかなり限られてしまう……というのもしばしば。
せっかちな私一人では、きっと出会えなかったであろう景色やお店を、母は時間をかけて見つけてくれているのかもしれません。母のペースに巻き込まれることを楽しむ余裕を持ちたい。真反対な性格だからこそ、お互いに補い合える関係でいられたらいいなと、試行錯誤の毎日です。
【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2025年12月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
FTNコラムニスト:Emi.A
夜の世界での接客業を経て、会社員に転身。その経験を生かして、男女の人間関係を中心にコラムを執筆。結婚と出産の際に会社員として苦労した経験を経て、働く母親世代の思いにも寄り添うべく、執筆業専門に転身。現在は、男女関係、ワーキングマザーのリアルを描くライティングを行う。