自分の食事を採点されるとしたら、どのような気持ちになりますか? 筆者の知人で料理好きなAさんは、「食事が生きがい」という夫と結婚しました。毎日夫に満足してもらおうと料理を頑張っていたAさんでしたが、毎食毎食夫が「今日のご飯は80点!」などと採点してくるのにうんざり。あなたなら、感謝もなくケチをつけてくる夫のために食事作りを頑張れますか?

料理好き妻 × 食事が生きがい夫

料理好きのAさんは、1年前に結婚。夫は「食事が生きがい!」と豪語するタイプで、「一生で食べられる食事の回数は決まっているんだから、1食たりとも適当なものは食べたくない」と常日頃から言っていました。

夫の食へのこだわりを魅力だと感じていたAさんは、夫に喜んでもらいたいと毎日の料理を頑張っています。

大好きな料理で、パートナーを笑顔にすることが幸せだと思っていたのです。しかし、食にこだわりのある夫を満足させる料理を作るのは簡単ではありませんでした。

80点! 毎食採点してくる夫

夫はAさんの料理を毎食毎食、必ず採点してきます。

「今日の料理は80点だな」

点数をつけた後は、なぜ減点されたのかについての解説が始まります。彩り、出汁、風味、付け合わせ……細かなポイントについてダメ出しをされる日々。

最初こそ真剣に聞いていたAさんでしたが、最近は点数をつけられることにモヤモヤした気持ちを感じるようになりました。

「次こそ100点を目指そうな」

明るく言う夫ですが、Aさんはどんよりしてしまいます。夫にとっては「教育」のつもりかもしれませんが、心をこめて作った食事に感謝もせずに、ダメ出しだけされる日々に、Aさんの心はすっかり削られてしまっていたのです。