今回は、筆者の友人A子から聞いた、公園で起きた子供同士のトラブルをご紹介します。親の対応によって、大きく事態が変わったエピソードです。
冷静な一言が状況を一変させた
A子は決して責める口調ではなく、「子供同士のことですから、これをきっかけに一緒に気をつけて見ていきましょう」と穏やかに話しました。
すると、相手の母親の表情がみるみる変わり、「すみません、うちの子がそんなことを……気づかずにいて申し訳ありません」とようやく頭を下げたのです。
周囲にいた他のママたちも、A子の落ち着いた対応に驚いていました。
トラブルの先に見えた“親の責任”
トラブルのあと、A子は息子に「誰かを叩いたり、突き飛ばしたりしてはいけないよ。でも、相手が謝ってくれたら、それを受け入れることも大切なんだよ」と諭しました。
息子は涙を拭いながらうなずき、再び砂場へ戻っていきました。
その後、相手の子とも仲直りし、一緒にトンネルを作り始めたそうです。
A子はこう話してくれました。
「子供のケンカって、結局は親の姿を映す鏡のようなもの。完璧に防ぐことは難しくても、トラブルが起きた時に親がどう対応するかで、子供も学ぶんです」
その言葉が、今でも心に残っています。
子供のトラブルは、親が試される瞬間でもあるのだと、改めて感じました。
【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2025年12月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
FTNコラムニスト:池田みのり
SNS運用代行の職を通じて、常にユーザー目線で物事を考える傍ら、子育て世代に役立つ情報の少なさを痛感。育児と仕事に奮闘するママたちに参考になる情報を発信すべく、自らの経験で得たリアルな悲喜こもごもを伝えたいとライター業をスタート。