今回は、筆者の知人C美さんからお聞きしたエピソードをご紹介します。
結婚後も、実母から毎日30通以上ものLINE攻撃に振り回されていたC美さん。
家事も手につかない状況に限界を感じ、「ある宣言」をしたところ──!?
うまく距離をとることも、親孝行なのかもしれないと考えさせられるエピソードです。

LINE魔の母に、もう限界!

私は、最近結婚して実家を出た30代の主婦です。

そんな私の悩みは、毎日大量に届く実母からのLINE。
「今日の献立は? ちゃんと毎日つくっているの?」
「そろそろお歳暮を送る時期よ。ちゃんとしたものにしなさいよ」
朝から晩まで、こんなメッセージがノンストップで届くのです。

最初こそ、心配してくれているのだと、ありがたく思っていましたが、次第に息苦しさのほうが大きくなりました。

返信すれば即レス。
私のスマホは常に鳴りっぱなしで、落ち着く暇もありません。家事もままならず、ほとほと困ってしまうのでした。

娘から母へ「宣言」

思い起こせば、実家にいたころから母のペースに従っていたように思います。
世話好きでせっかちな母は、とにかく何にでも口を挟まずにはいられない人でした。

愛情あってのことだとは分かっています。
でも、結婚して自分の所帯をもった今、私は私なりのペースを大切にしたいのです。