都内の高級タワーマンションで快適な生活を送っていた筆者の友人Tさん。理想的な環境のマンションでしたが、ある時から様子がおかしくなってきたというのです……。
その住人は観光客を10人以上引き連れて案内している場面をコンシェルジュに注意された時も、「親戚が来ているだけ」だと平気で嘘をついてごまかしていたそうです。
管理組合の掲げる「厳重注意と出入り規制の強化」だけではTさんたち住人の怒りは収まりません。
今回のような問題は今後も起こる可能性があり、「常識が通じる人ばかりではない」ことを念頭において、事前にきちんとした規約を作る必要があると感じた出来事でした。
【体験者:50代・女性/個人事業主、回答時期:2025年8月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
Illustrator:佐田 静
FTNコラムニスト:神野まみ
フリーランスのWEBライター・コラムニスト。地域情報誌や女性向けWEBメディアでの執筆経験を活かし、医療・健康、人間関係のコラム、マーケティングなど幅広い分野で活動している。家族やママ友のトラブル経験を原点とし、「誰にも言えない本音を届けたい」という想いで執筆を開始。実体験をもとにしたフィールドワークやヒアリング、SNSや専門家取材、公的機関の情報などを通じて信頼性の高い情報源からリアルな声を集めている。女性向けメディアで連載や寄稿を行い、noteでは実話をもとにしたコラムやストーリーを発信中。