目の前に広がっていたのは“衝撃の光景”
4日後、家の中を見て愕然。
キッチンの食器は洗い残し、水筒も未洗浄。洗濯物は面ファスナーがセーターに貼りつき、毛玉だらけ。
子どもの通学バッグを開けると、悪臭がする。中には食べ終わったコンビニ弁当の容器が4日分、汁が漏れたまま押しこまれていたのです。
きわめつけは、学校と保育園からの連絡でした。
「忘れ物が続いています」
「提出物が出ていません」
思わず頭を抱えました。
もう二度と“家事は簡単だ”なんて言わせない
一つひとつ夫に確認すると、彼は肩を落として言いました。
「全部、ちゃんとやったつもりだったんだけど……」
“つもり”でまわるほど、家事は甘くない。4日間のツケがあれだけ山積みになったのは、その証拠です。
できていない事実にショックを受ける夫。ようやく家事の大変さを知ったようです。
それ以来、彼は「何かやるよ」と自発的に動くようになりました。慣れていなくても構いません。大事なのは、私任せにしない姿勢です。
これからは、ひとりで抱え込むつもりはありません。“ふたりでまわす暮らし”を、本気で育てていこうと思えた瞬間でした。
【体験者:40代・女性会社員、回答時期:2025年12月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
FTNコラムニスト:大空琉菜
受付職を経て、出産を機に「子どもをそばで見守りながら働ける仕事」を模索しライターに転身。 暮らしや思考の整理に関するKindle書籍を4冊出版し、Amazon新着ランキング累計21部門で1位に輝く実績を持つ。 取材や自身の経験をもとに、読者に「自分にもできそう」と前向きになれる記事を執筆。 得意分野は、片づけ、ライフスタイル、子育て、メンタルケアなど。Xでも情報発信中。