慕ってくれていたママ友が、なぜか懇談会の後から急に態度が変わりました。後日発覚したその理由に知人は静かな怒りを覚えたそう。知人から聞いたエピソードを紹介します。

慕ってくれるママ友

私は小学1年生と年少の子どもがいる主婦です。
下の子は幼稚園に通っており、その園にはなぜか私を慕ってくれるママA子さんがいました。

知り合って間もない頃、A子さんは「私たちきっと気が合うと思います!」と話しかけてくれました。
その後も私を見かけるたびに声をかけてくれて、「今度一緒にランチでもどうですか?」と誘ってくれることも。

なぜそんなに慕ってくれるのかは当時は不思議でしたが、穏やかな雰囲気のA子さんと、同じく落ち着いた印象を持たれがちな私で、波長が合うと思ってくれたのかもしれません。

懇談会で

入園後初めての参観日が行われたときのことです。

その園では参観のあと保護者懇談会をやる習慣があります。
同じクラスの保護者が円になって座り、一人一人発言をしなければなりません。

私は上の子の在園時に体験していたので驚きませんでしたが、もちろん初めての保護者の方も。
緊張感が漂っているのを感じていました。

発言の最初に指名されたのは、偶然にも私。
「少し空気を和ませようかな」と、自己紹介のあと私は思い切ってこう言ったのです。

「趣味は〇〇というアイドルの推し活です! 一緒に推してくれる人を募集してま~す!」

少し恥ずかしかったですが、笑ってくれた人も多く、場の緊張が少し解けたように実感しました。