「俺もやる!」 友人たちの間で流行る「シール交換」ブームに、まさかの参戦を表明した小5の息子。意気揚々と専用のシール帳をゲットし、コレクションへの野望を燃やしていた息子のかわいい勘違いとは? 友人が体験談を語ってくれました。
コレクションが増えなかった「単純な理由」
あれから数カ月。
ふと、「そういえば、シール集まってる?」と気になり、息子のシール帳を覗かせてもらいました。
友人たちと華麗なる交換会を繰り広げ、さぞかしコレクションが増えていることでしょう。
しかし、ページをめくった私は絶句しました。
広大な台紙に、ポツン、ポツン……。 数えてみると、全部でたったの7枚。スカスカでほぼ余白です。
「あれ? シールは? なんで増えてないの?」と聞くと、息子はキョトンとしていました。
よく考えれば、息子はシール帳を用意しただけで、「交換するためのシール」を持っていなかったのです。
これでは交換など成立するはずもありません。
あんなに意気込んで買った分厚いシール帳に貼られた、7枚のシール。
なんともかわいらしく、思わず笑ってしまったのでした。
【体験者:30代・女性主婦、回答時期:2025年11月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
FTNコラムニスト:Yuki Unagi
フリーペーパーの編集として約10年活躍。出産を機に退職した後、子どもの手が離れたのをきっかけに、在宅webライターとして活動をスタート。自分自身の体験や友人知人へのインタビューを行い、大人の女性向けサイトを中心に、得意とする家族関係のコラムを執筆している。