高校生の息子さんが学校で体調不良になり、先生から「お昼を食べていないそうで……」と言われてしまったA子さん。お昼代は渡しているのに、何故!?
お昼代の使い道
お昼代は渡していたはずなのに、お昼を食べていない……?
どういうことか分からず息子に尋ねると、少しでもお金を貯めたくて、お昼を節約していたとのこと。
「何でそんなことしてるの!」「育ち盛りの大事な時期に、身体に悪いことしてるんじゃないよ!」私は心配のあまり、思わず息子を叱りました。高校にあがってから学校の食堂で食べると息子に言われ、お弁当作りの負担が減って喜んでいた分、健康をおろそかにしてまでお金を貯めようとしている息子にショックを受けてしまったのです。
お金を貯めて好きなことをしたい、好きなものを買いたい息子の気持ちも分かりますが、身体の栄養を削ってまですることではありません。だからと言って、お小遣いをただ増やすのにも抵抗がありました。
そこで私は
そこで、息子が自分でお弁当を作った日は、お駄賃を渡すようにしました。これなら健康も守れますし、貯金も自分の頑張り次第です。週に数回ですが、自分でお弁当を作り、「自分の好きなものを好きなだけ弁当に詰められるの、いいね」と、今のところは楽しんでいるようです。
「自分で料理すると、自分の好きな物をたくさん食べられるし、いいぞ~」と私は息子に言い、このまま料理の腕があがると良いなと思っています。今回の件は、親子でお金と健康の大切さを話し合う、良いきっかけになりました。
【体験者:40代・女性会社員、回答時期:2025年11月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
FTNコラムニスト:Emma.I
長年人事業務に携わり、働き続ける人々の本音や葛藤に触れてきたライター。
現在は仕事や自身の育児を通じて得た経験を元に、誰かの心に寄り添い、クスッと笑えるエピソードを執筆中。特に、女子中高出身者の視点やグローバル企業出身者の視点からの記事を得意とする。