出産は人生の一大イベント。できれば夫にも子供の誕生を見届けてほしいと考えるのは、自然なことかと思います。今回は筆者の知人A子の話です。立ち合い出産を希望していたA子でしたが、出産当日に夫が不審な行動を取り始めます。その後、判明した驚愕の事実とは!?

子供が生まれた後、夫のスマホに報告の電話をかけましたが応答なし。そこで会社に連絡すると、「今日は旦那さんお休みですよ」と言うではありませんか!? なんと夫は嘘をついていたのです。

ムリなら最初から言って欲しかった

その晩、産院に現れた夫に詳しく話を聞きました。

「ごめん。俺には立ち合い出産は無理だった」夫は逃げ出した理由を語り始めました。「俺は血が苦手なんだ。その場に居たら倒れてしまいそうだと思った。本当に情けない男でごめん」頭を下げ続ける夫に、私は何とも言えない気持ちになりました。

確かに、立ち会い出産を希望したのは私です。ただ、夫は「俺は何もできないけど応援はするから」と乗り気ではなかったものの了承してくれました。きっと、私の期待に応えようと無理をしていたのでしょう。しかし、生理的な問題で無理だと判断したのであれば、出産当日ではなく、事前にその旨を伝えてくれたらよかったのに。
当日に嘘をついて妻のそばを離れるという行為は、非常に大きなショックと不安をA子に与えました。

今回の件で、夫には「カッコ悪くてもいいから、嘘はつかないでほしい」と強く伝えました。立ち会い出産というイベントは苦い思い出になりましたが、これから始まる長い子育て生活において、「本音で話し合うこと」の大切さを最初に学べたのは、ある意味で収穫だったのかもしれません。
これからは夫婦で隠し事なく、協力して子育てを楽しんでいけたらいいのですが。

【体験者:30代・女性主婦、回答時期:2025年11月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:花澤ひかる
主婦ライター。ママ友たちからの悩みを聞くうちに、この声を世に届けたいと、ブログなどで活動を開始し、現在はltnライターに転身。主婦目線を大事に、ママ世代へのフィールドワークと取材を行い、そのリアルな思いをコラムにすることをライフワークにする。