毎日の献立に買い物、料理に洗い物といった夜ご飯の支度が負担だと感じている方も多いのではないでしょうか? そんな『夜ご飯の支度』を免除されたなら「ラッキー!」と感じますよね。筆者の知人はご主人から「俺の夜ご飯は準備しなくてOK」と宣言されたそうです。しかしこれが思いもよらない苦労の始まりだったようで……?
神旦那!
旦那は大のお酒好き。
結婚するときに「毎日気分に合わせて飲むお酒と夜ご飯を決めたいんだ。だから俺の夜ご飯は準備しなくていいよ!」と宣言されました。
献立を考案し買い物へ行き料理をして片付けまでこなす、この一連のプロセスをまとめて『夜ご飯の支度』と私は考えています。
共働き世帯の場合はとくにこの『夜ご飯の支度』が大きな負担になっているという方も多いのではないでしょうか?
そのため私は「随分と楽をさせてくれる男性と結婚できてラッキー!」と感じていました。
しかしその後の結婚生活で、この配慮がまったく『ラッキー』ではなかったことに気がついていくのです……。
積み重なる問題
旦那は宣言通りその日の気分に合わせて、お酒と夜ご飯の買い物をします。
こだわりが強い彼は、そこに家計のことは少しも考慮されていません。
お肉の気分が続けば『3日連続で上等な国産和牛を買ってきて1人焼肉をする』なんてこともざらです。
そのうえ片付けにはノータッチ。
食卓の上に油まみれの鉄板が放置されているのは当たり前。
もちろん使った食器もそのままです。