筆者の体験談です。
毎週金曜の夕食会は、友人の「外に出ようよ」から始まりました。
好みが合うわけじゃないのに、当たり前のように続いてきた習慣。最近になって、その『本当の意味』を感じています。
毎週金曜の夕食会は、友人の「外に出ようよ」から始まりました。
好みが合うわけじゃないのに、当たり前のように続いてきた習慣。最近になって、その『本当の意味』を感じています。
きっかけの金曜日
毎週金曜日は、友人と夕食に出かける日です。
彼女とは、元々は同じ会社で働く同僚でした。
部署はまったく違うのに、ひょんなことから食事を共にするようになり、それが合図のように距離が縮まりました。
仕事で嫌なことがあったり、聞いてほしいことができたりすると、気づけば彼女に連絡して食事に行くのが当たり前に。
同じ建物の中に彼女がいるだけで、どこか心が軽くなるような存在でした。
落ち込んでいた頃
ところが、私の退職をきっかけにその習慣は一度途切れました。
会社で会わなくなると、思っていた以上に心細さが募り、気持ちも沈みがちになっていきます。
そんな様子を感じ取ったのか、彼女が「外に出ようよ。日にち決めてご飯食べよう!」と声をかけてくれました。
軽い気持ちで行った久しぶりの金曜日の夕食が、気づけばまた毎週の予定になっていたのです。
彼女の仕事が終わると迎えに来てくれて、車に乗ると必ず「何食べる?」から会話が始まります。
たわいないやりとりなのに、どこか胸の奥がふっと温かくなる時間でした。