1年後、ママ友に言われた衝撃の一言とは!?
筆者の友人A子が実際に体験したママ友エピソードをご紹介します。
Rちゃんママの本音とは!?
そのまま一緒にスーパーの外へ出て、少し話すことに。
「しばらく連絡しなくてごめんね」
と切り出したRちゃんママ。
「一年前の受験が終わったあと、『気晴らしにお茶しない?』って誘ってくれたでしょ。私、正直すごく傷ついちゃったの」
驚いた私。Rちゃんママは続けて
「『気晴らし』なんてできる状態じゃなくて……あなたが余裕そうに見えて、辛かった」
「娘が不合格でずっと泣いてるのに、私は何もしてあげられなくて。あなたのところは合格して。比べるつもりなんて無かったのに、比べてしまい、しんどかった」
私は
「そういう風に感じてたこと、気づいていなかった。こちらこそ無神経なことして、本当にごめんなさい」
と心から謝りました。
気持ちを伝え合い、改めて反省
お互いに自分の気持ちを伝え合い、この数ヶ月の息苦しさがほどけていった気がしました。
私の何気ない言葉が、Rちゃんママをすごく傷つけていたことを知り、私も深く反省。
Rちゃんママは
「また、普通の話も沢山したいね」
と言ってくれました。
子供の中学受験は親にとっても、大変デリケートな話題です。
同じ状況でともに頑張っているつもりでも、結果によってお互いに大きな行き違いを生むことも。
今後も、子供の受験の話題を扱うときには、結果が出た後の言葉や振る舞いについて気をつけていこうと感じた出来事でした。
【体験者:40代・女性会社員、回答時期:2025年11月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
FTNコラムニスト:Sana.Y
医療機関に勤めるアラフォーワーキングマザー。新卒で化粧品メーカーに入社後、結婚出産を機に退職。現在は転職し子育てと仕事の両立に励む。自分らしい生き方を求め、昔から好きだった書くことを仕事にしたくライターデビュー。化粧品メーカー勤務での経験や、会社でのワーキングマザーとしての立ち位置、ママ友との情報交換を通して美容や教育、女性の生き方を考えた情報を発信している。