子供の所属するバスケットの少年団で、いつも態度の悪いTくん。
大人たちが手を焼いていたとき、監督から「あの子、実は」と語られた真実とは!?
筆者の友人K子が実際に体験した少年団エピソードをご紹介します。

スポ少で「手を焼く子」Tくん

私は、小学生の息子が所属するバスケット少年団でコーチをしています。

コーチと言っても、役割は給水の声がけやビブスの管理、片付けなどスタッフ的な仕事が主で、子供たちの成長を間近で見ながら、楽しく活動しています。

子供たちはみな可愛いのですが、一人だけどうにも手を焼く子が。
それは、小学4年生のTくん。

Tくんは運動神経が抜群で、入団してすぐにチームで頭角を現したものの、態度がとにかく反抗的。

返事はたいてい「いや!」で、練習中に大人が指導や注意をしても全く聞かないのです。

堪忍袋の緒が切れて!?

ある日の練習試合でのこと。

Tくんがドリブルしてる最中に、監督が声をかけたところ、Tくんが「チッ」と舌打ちをしたのです。

「監督にその態度はない!」
とうとう我慢の限界がきた私。

「Tくん! あなたは一人で雰囲気を乱してる!」
「そういう振る舞いはチームにふさわしくないと思う!」

そう厳しく注意すると、Tくんは目を丸くし、動きを止めました。

監督「あの子、実は」→初めて知る真実

試合が終わってもTくんは無言のままで、私は

「言いすぎたかな。でも、あの態度はあまりにも」
と一人でヤキモキ。

すると練習後、監督が私に

「Tのことなんだけど」
と話しかけてきました。