パート先でかっこいい女性先輩に憧れた知人。ところがその先輩の正体はとっても意外な人物でした。知人から聞いたエピソードを紹介します。

食品工場にパートに出る

私は小学校高学年の子どもがいる主婦です。

子どもにも手がかからなくなってきたので、自宅近くにある食品工場でパートを始めることにしました。久しぶりの仕事で緊張していましたが、楽しみな気持ちもあり、やる気満々で初出勤の日を迎えたのです。

社員さん

食品工場なので全身白衣を着てマスクを着用、髪の毛が出ないように帽子もかぶります。
「この姿じゃ、誰が誰なんて分からないな」そう思いながら勤務を開始。

指導に当たってくれたのは、私と同じ年くらいの女性社員Aさんでした。
黒縁の眼鏡が印象的です。

「今日から働かせていただきます。よろしくお願いします!」
私がそう言うと、Aさんは何やらじろじろと顔を見てきます。
「何か変だったかな……」と不安になりましたが、Aさんは「こちらこそお願いします」と言うと、さっそく的確な指示をくれました。

Aさんの説明は分かりやすくて無駄がありません。周囲からも頼りにされている彼女の姿は、とてもまぶしく、「かっこいい!」と私はAさんに憧れを抱くようになったのです。

Aさんの正体にびっくり!

ある日子どもの参観日があったので、パート先に休みをもらい学校へ。

同じクラスには少し苦手なママがいました。
その方はかなりサバサバした性格で、いつも挨拶が素っ気なく、弱気な性格の私は会うだけでびくびくしてしまいます。