筆者の知人・恵子さん(仮名)は、従兄弟の結婚祝いとして叔母から「ひとり10万円ずつ」の提案を受け、戸惑いながらも了承。しかし後日、衝撃の事実が判明します。
ひとり10万円の提案
従兄弟の結婚式を控えたある日、恵子さんの携帯に叔母から電話がかかってきました。
「親戚みんなで、お祝いを贈ろうと思うの」
ご祝儀とは別に、ひとり10万円ずつ集めるというのです。
総額100万円分の家電をプレゼントする提案でした。
正直、高額すぎる。
でも親戚の手前、断れない空気がありました。
恵子さんは戸惑いながらも、その場で了承してしまったそうです。
ご機嫌な叔母
式は無事に終わりました。
でも、プレゼントについて何の報告もありません。
恵子さんは少しモヤモヤしつつも、「まあ、いいか」と流していました。
ところが数ヶ月後、叔母の家を訪ねるとリビングに見慣れない高級家具や家電が並んでいました。
「最近、一気に買い替えたのよ」
笑う叔母。恵子さんの胸に、妙な違和感がよぎります。
そしてさらに後日、新婚の従兄弟宅を訪れたときのこと。
何気なく尋ねてみました。
「叔母さんが贈ってくれた家電、使い心地どう?」