近所のスイミングスクールの駐車場が有料化。すると知人が「1時間だけ」と、わが家の駐車場をアテにするようになりました。私が断ると逆ギレされて……? 友人が体験談を語ってくれました。
突然現れた知人の「ありえない要求」
私の家の近所には、スイミングスクールがあります。最近、そこの駐車場が有料化されたようで、送迎の車で周辺道路が混雑し、行列ができたりしていました。
ある日のこと。私が自宅にいると、職場の知人Aさんが突然やってきました。
私が「どうしたの?」と玄関を開けると、Aさんはいきなり不躾な要求をしてきたのです。
「スイミングスクールの駐車場が有料になったの知ってる? うちの子をスイミングに通わせてるんだけどさ、今日だけ、あなたの家に停めさせてくれない?」
私の家の駐車場は、縦列駐車で2台置ける造りですが、現在停めているのは1台のみ。確かに1台停めることは可能です。
内心は嫌でしたが突然の要求にうまく断れず、「今日だけなら」と駐車を許可しました。
味をしめた知人に伝えた、きっぱりとしたNO
しかし、また次の週もAさんがやってきたのです。
「ごめん! 今日もいいかな?」
私は、先週のせいで自分の車が出せなかったこと、そして、他人の車がある緊張感で気が休まらなかったことを伝えました。
そして、「もう駐車はお断りしたい」と断りました。今日私も出かける予定がありますし、他人の車に傷をつけては大変です。私は丁寧に断りました。
「ごめんなさい。私もこれから車の出入りがあるし、万が一何かあったら大変だから、お断りするわ」