今回は、筆者の知人A子さんが、小学3年生の息子さんの授業参観で体験したエピソードをご紹介します。
教室で息子さんの友達が話しかけてくれ、嬉しく応じていたA子さん。しかし、帰宅した息子さんが大きなため息をついて──。
教室で息子さんの友達が話しかけてくれ、嬉しく応じていたA子さん。しかし、帰宅した息子さんが大きなため息をついて──。
帰宅した息子が、大きなため息
しかし、帰宅した息子に「今日の授業参観、お母さん楽しかったな~」と話すと、「はぁ……」と大きなため息が。
「どうしたの?」と聞くと、授業参観での私の様子を見ていたようで、「僕の友達とあんまり仲良くしすぎないでほしい」とのことでした。
息子の話を聞いていた夫からも「もう友達同士の世界がある時期だし、それはそうだよ」と言われてしまいました。
お母さんが恥ずかしいお年頃
息子の言葉に私はハッとさせられました。
幼稚園や小学校低学年のときの習慣で、息子の友達と挨拶したり話したりすることは当たり前になっていましたが、息子はそれが恥ずかしいと思うお年頃になっていたのです。
「寂しい」という気持ちよりも先に、私は息子の成長を感じ、なんだか嬉しくなりました。
今のところ私に対して、外ではちょっぴり素っ気ない態度ですが、家では甘えん坊でバランスをとっているようです。息子にはもちろん言えませんが、そんな「外の顔」を持ち始めた姿もまた、可愛いものです。
【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2025年11月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
FTNコラムニスト:Emma.I
長年人事業務に携わり、働き続ける人々の本音や葛藤に触れてきたライター。
現在は仕事や自身の育児を通じて得た経験を元に、誰かの心に寄り添い、クスッと笑えるエピソードを執筆中。特に、女子中高出身者の視点やグローバル企業出身者の視点からの記事を得意とする。