筆者の話です。
来客中に突然体調を崩し、横になるのをためらっていた私。
友人の自然な一言に救われ「無理しない関係」の心地よさに気づいた日です。
来客中に突然体調を崩し、横になるのをためらっていた私。
友人の自然な一言に救われ「無理しない関係」の心地よさに気づいた日です。
友人の一言
私が無理をしているのが伝わったのでしょう。
友人は落ち着いた声で、
「気にしなくていいよ。無理しなくていいから。横になってみたら?」
と、そっと声をかけてくれました。
大げさに騒ぐこともなく、でも私をひとりにしないように、席を立たず静かに様子をうかがってくれているのが伝わってきます。
その距離感がありがたく、胸の奥がじんわりと温かくなりました。
張りつめていたものがふっとゆるみ、「ちょっと横になるね」とベッドに体を預けました。
無理をしない関係
横にならせてもらう前は申し訳なさが先に立っていましたが、回復したときに残ったのは別の感情です。
「ごめんね」よりも、そばにいてくれたという安心感。
気を遣わせないように頑張るより、困ったときに「困った」と言える関係のほうがどれほど心地よいのか。「完璧な自分」を見せることよりも、弱さを見せ合えることの方が、ふたりの時間をより深いものにしてくれるのだと感じました。
この日の出来事は、無理をしなくていい関係がどれほど心をゆるめてくれるのかを教えてくれました。これからは、大切な友人だからこそ、もっと自分を等身大で伝えていこうと思います。
【体験者:50代女性・筆者、回答時期:2025年11月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
FTNコラムニスト:Kiko.G
嫁姑問題をメインテーマにライター活動をスタート。社宅生活をしていた経験から、ママ友ネットワークが広がり、取材対象に。自らが離婚や病気を経験したことで、様々な悩みを持つ読者を元気づけたいと思い、自身の人脈や読者の声を取材し、記事として執筆。noteでは、糖尿病の体験記についても発信中。