筆者の話です。
島でのお葬式を親戚だけで取り仕切ることになり、不安で胸がざわつきました。
でも、集まった親戚たちの動きに空気が一変し──「親戚の力」をあらためて感じた出来事です。
島でのお葬式を親戚だけで取り仕切ることになり、不安で胸がざわつきました。
でも、集まった親戚たちの動きに空気が一変し──「親戚の力」をあらためて感じた出来事です。
手伝いが難しいと言われて
瀬戸内海の島にある実家では、今でも自宅や集会場でお葬式を行います。
けれど近年は過疎化が進み、地域の人の多くが高齢者。
「地域の人の手伝いは難しいかも」
そう聞いた瞬間、胸の奥にじんわり不安が広がりました。
これまで島のお葬式には何度も参加してきましたが、 普段は地元の方が中心になって段取りしてくれるので、 私たちは「指示に従って動く側」
いざ自分たちで取り仕切るとなると、勝手が違うように感じたのです。
準備が進まず焦り始める
祭壇づくり、席の配置、香典を受ける場所の準備……。
一つひとつ確認しながら進めていくものの、戸惑う場面ばかり。
「これで合ってるよね?」と何度も心の中でつぶやきます。
島のお葬式は地域全体で支えるのが当たり前だったので、手伝いの「人数が少ない」という現実が思っていた以上に重く感じられました。
時間だけが過ぎていく気がして、胸のあたりがそわそわ落ち着かない気持ちになったのです。