夫の言葉から見えた「価値観の相違」
A「どうしてそんなことをしたの?」
夫に尋ねると、夫は「格好いいと思われたかったんだ」と言いました。
A「それはあなたにとって、家族に格好いいと思われるよりも大切なことだったの?」
さらに尋ねたAさんの言葉に、夫は黙り込んでしまいました。後悔の念からか、あるいはさらなる虚栄心からか、夫からそれ以上の言葉はありません。Aさんは、夫が家族への誠実さよりも、他人からの評価を優先させてしまった事実を重く受け止めました。
離婚を決意したAさん
借金があっても改めてやり直そうという気持ちが夫にあるのならば、一緒に借金を返していきたいと思っていたAさん。
しかし夫の態度を見て、離婚を決意します。
夫にとって借金をしてまで格好つけたかった相手は自分であってほしかったのに、夫は他人に格好いいと思われる方を選びました。
そして、借金が発覚してなお、Aさんに対して弁明することもなく、自らの過ちと向き合おうとしない態度が決定打となりました。
「こんな人とこの先の人生を頑張っていくなんて無理」
今回の出来事は非常にショックなものでしたが、Aさんはこれを機に「自分を大切にしてくれない関係」を見直す勇気を得ました。 隠し事は信頼を壊しますが、その後の誠実な対応こそが関係修復の鍵となります。Aさんの決断は、自分自身の足で再び歩み出すための前向きな一歩と言えるのではないでしょうか。
【体験者:30代・女性主婦、回答時期:2025年10月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
FTNコラムニスト:安藤こげ茶
自身も離婚を経験しており、夫婦トラブルなどのネタは豊富。3児のママとして、子育てに奮闘しながらもネタ探しのためにインタビューをする日々。元銀行員の経験を活かして、金融記事を執筆することも。