イクメンという言葉はもう死語になるのでしょうか? 夫婦で一緒に育児を楽しめる環境がベストですよね。
そんなイクメンまがいな夫!? を持つ、筆者の友人A子さんにお話を聞きました。

「手伝い」育児?

A子さんの夫のお話です。
夫は子どもの世話はしてくれるのですが、用意や後片付けは一切しません。
つまり、夫の育児とは子どもと遊ぶことや、目に見える範囲の世話が主だったのです。

お風呂に入れてくれることもありますが、入る前と入った後の用意は全てA子さんがしています。
それでも夫は自信満々に、「俺は育児している!」と思っているようで、これがA子さんのイライラの種でもありました。

イクメン扱いで有頂天の夫。ため息が出るわ

ある日、ママ友一家と家族同士で遊びに行くことになりました。
ママ友達は「俺、子ども大好きなんですよね!」と、子どもと仲良く遊ぶ夫を見て「イクメンだ」と騒ぎます。
ママ友達に褒められまくり、有頂天の夫。
それを見てモヤモヤが募ってしまうA子さんだったのですが、ついに事件は起こりました。

遊びに行った流れで、皆でランチをしにお店に入ったのですが……

慌てたLINEがどんどん届いて……

注文してすぐ、A子さんは急にお腹が痛くなり、トイレへ駆け込んだのです。
夫は「必要なもの、バッグに入ってるよね? 子どもには俺が食べさせとくから!」なんて大きな声で言っていたので、安心してトイレに籠りました。
しかし、トイレへ入った瞬間、

「カトラリーどこにあんの?」
「お手拭きどこに入れてるの?」
「離乳食って温めるんじゃなかったの? このまま食べさせていいの!?」

と、夫からのLINEが連投されたのです。
A子さんは腹痛でそれどころではないので、5分ほどトイレに集中しました。
その間も夫からのヘルプLINEは連投されていました。

返事をするより急いで席に戻ろうと思ったA子さんは、返信をせず席に戻りました。
するとそこには……