今回は、筆者の知人Sさんから聞いた「良かれと思って」した行動が完全に裏目に出ていた、というお話です。
衝撃的な事実を知り、息を呑んだSさん。孫が帰ったあと、嫁のLINEを開くと震える手で謝罪の言葉を送信。数分後に一言だけ届いた「ありがとうございます」の言葉に、わずかに心が解けたように感じました。今は「わだかまり」が少しずつでも解けることを待ちながら、見守っていこうと思っているそうです。
【体験者:60代・主婦、回答時期:2025年10月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
Illustrator:佐田 静
FTNコラムニスト:神野まみ
フリーランスのWEBライター・コラムニスト。地域情報誌や女性向けWEBメディアでの執筆経験を活かし、医療・健康、人間関係のコラム、マーケティングなど幅広い分野で活動している。家族やママ友のトラブル経験を原点とし、「誰にも言えない本音を届けたい」という想いで執筆を開始。実体験をもとにしたフィールドワークやヒアリング、SNSや専門家取材、公的機関の情報などを通じて信頼性の高い情報源からリアルな声を集めている。女性向けメディアで連載や寄稿を行い、noteでは実話をもとにしたコラムやストーリーを発信中。