シングルマザーのA子さんの娘は小学生。離婚による転校をした娘に、初めて新しい友達ができたと聞き、ホッとしていたA子さんでしたが……友達と遊んだ夜、思いもよらぬ電話がかかって来たのです。

未開封だったゲームソフトは、事情を話して店に返品し、C子ちゃん親子にもきちんと謝罪。
C子ちゃんはとても優しい子だったので、この騒動の後でも娘には変わらず接してくれ、いつの間にか二人は親友に。運良くC子ちゃんは優しい子だったけれど、相手が違えば娘は利用されていたかもしれません。友達が欲しいという気持ちから、家のお金に手をつけたり、万引きなどをしてた可能性もあるのです。
忙しくても子どもと向き合う時間を持ち、子どもの話をよく聞いて、間違った方向に行きそうな時、親は軌道修正をする必要があります。娘には自分しかいないことを再確認した今、気を引き締めて子どもを育てていこうと思いました。

【体験者:40代女性・会社員、回答時期:2025年10月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

Illustrator:佐田 静
FTNコラムニスト:大城サラ
イベント・集客・運営コンサル、ライター事業のフリーランスとして活動後、事業会社を設立。現在も会社経営者兼ライターとして活動中。事業を起こし、経営に取り組む経験から女性リーダーの悩みに寄り添ったり、恋愛や結婚に悩める多くの女性の相談に乗ってきたため、読者が前向きになれるような記事を届けることがモットー。