お金の切れ目は縁の切れ目とよくいいます。特に関係性の薄いママ友同士での金銭の貸し借りは、お金を失いかねないので極力避けるべきでしょう。今回は筆者の知人B子の話です。新築祝いに招かれたB子でしたが、想定外の金銭トラブルが起きてしまったといいます。
いざ注文を確定しようとした時のことです。「現金やカードが入った財布が見つからない! 私、家に現金を置いていないの」とA子が言い出したのです。「申し訳ないけど、立て替えてくれる? すぐにお金返すから」と頭を下げるA子に、私は断れませんでした。
正直今渡した5千円で払えるよねと思ったのですが、自分の渡したお金を使えとは言えなかったので私が全額支払うことにしました。
絶対に返す気ないよね?
あれから数日経ちますが、A子からは何も連絡がありませんでした。
こちらから「いつ返してくれるの?」と連絡したところ、「まだ財布が見つからないからお金は下ろせないし、ないものは払えない」の一点張り。これって絶対に嘘ですよね。夫から借りるなりできるはずですし、返す気がないのは見え見えです。
今思えば最初から高級ランチをおごってもらうつもりで、私を家に呼んだのかもしれません。お祝い金を渡した時から違和感を感じましたし、お金にルーズなA子とは今後関わらないようにしたいと思います。
【体験者:30代・女性パート、回答時期:2025年10月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
FTNコラムニスト:花澤ひかる
主婦ライター。ママ友たちからの悩みを聞くうちに、この声を世に届けたいと、ブログなどで活動を開始し、現在はltnライターに転身。主婦目線を大事に、ママ世代へのフィールドワークと取材を行い、そのリアルな思いをコラムにすることをライフワークにする。