年の瀬も迫り、街がイルミネーションで輝き始める頃。何かと出費がかさむこの時期は、日々の家計管理に頭を悩ませる方も多いのではないでしょうか。今回は、そんな時期に【予想外のもの】を受け取ってしまった、筆者の友人のエピソードをご紹介します。

謎の高額請求にびっくり

年末が近づき、クリスマスや大掃除、お正月の準備と、何かと物入りな時期のことです。
私は家計簿とにらめっこしながら、あれこれやりくりに頭を悩ませていました。

そんな慌ただしい中、ポストに一枚の見慣れない封筒が届きました。
開けてみると、「重要書類在中」の文字とともに、とんでもない高額な数字の書かれた請求書が!

金額を見て、本当に心臓が止まるかと思いました。

「こんなの覚えがない、きっと詐欺に違いない!」
私はすぐにそう確信しました。

夫も首をかしげる請求書

請求書を前に、私はパニック状態。
「一体、何これ……?!」と夫に詰め寄るように相談しました。

しかし、夫も請求書に書かれた会社名に見覚えがない様子で、「俺も心当たりがないな……」と首をかしげるばかり。

このまま無視するわけにはいかないけれど、安易に連絡するのも怖い。
年末の忙しい時期に、こんな厄介なことに巻き込まれるなんて……と、暗い気持ちになってしまいました。

弁護士が告げた驚きの真実

どうすべきか途方に暮れ、藁にもすがる思いで私は知り合いの弁護士Aさんに相談することにしました。

Aさんは、私の不安な気持ちをじっくりと聞いてくださり、請求書の詳細を細かく調べてくれました。

数日後、Aさんから連絡が。
「これは詐欺ではなさそうです。ただ、ちょっと気になる点があって……」