結婚退職後、事務職のパート探しを開始した筆者の知人A子。しかし、書類選考では通るものの、いつも面接で不採用になっていたそう。ある面接官の一言でその理由が判明した後、彼女がとった行動とは?
10年ほど前の話とはいえ、女性を雇用しようとする企業が「女性にとっての仕事は一時的な腰掛け」と決めつけていたり「育休を狙っているのか」と面接で聞いたりするなんて、失礼で非常識です。
たとえ採用されていたとしても、そのような考えの会社では、A子さんが子どもを持つことにいい顔をしない可能性がありました。
人生での優先順位を考え、子育てが落ち着いてから就職活動を始めたA子さんは、すぐに採用が決まったそうです。
【体験者:40代・女性主婦、回答時期:2025年10月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
Illustrator:佐田 静
FTNコラムニスト:花澤ひかる
主婦ライター。ママ友たちからの悩みを聞くうちに、この声を世に届けたいと、ブログなどで活動を開始し、現在はltnライターに転身。主婦目線を大事に、ママ世代へのフィールドワークと取材を行い、そのリアルな思いをコラムにすることをライフワークにする。