通っている歯医者さんで、全員がされている「ある行為」が、どうしても気になっていた友人。自分だけが神経質なのか? 思い切って聞いてみたところ、ある「理由」があったそうです。

歯科衛生士さんは、今まで「器具を胸の上に置かれることが不快に感じる患者さんがいる」ことを知らず処置を続けて来たのでしょう。友人が我慢し続けていたら、治療を受けている患者さんがどう感じているか、気づくこともなかったのかもしれません。
正直に気持ちを伝えたことで友人は不快感から解放され、クリニック側は「患者さんの気持ちを想像する」という課題点を発見することができました。

【体験者:40代・女性パート、回答時期:2025年10月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

Illustrator:佐田 静
FTNコラムニスト:Yuki Unagi
フリーペーパーの編集として約10年活躍。出産を機に退職した後、子どもの手が離れたのをきっかけに、在宅webライターとして活動をスタート。自分自身の体験や友人知人へのインタビューを行い、大人の女性向けサイトを中心に、得意とする家族関係のコラムを執筆している。