新人看護師として夜勤デビューした友人は、穏やかな内科病棟で先輩とともに落ち着いた当直を過ごしていました。
深夜になり仮眠を取るため仮眠室に向かった友人は、先輩の「何かあれば内線1番が鳴る」という言葉を思い出しつつ備えて就寝しようとします。
しかし横になった直後、仮眠室の電話が“内線4番”で鳴り出し、不穏な空気が漂い始め……?

先輩によると、仮眠室の“内線4番”は本来存在せず、鳴っても決して取ってはいけないという不気味な言い伝えがあるそうです。
その理由を聞いた友人は、もし掛け直していたらと思うと背筋が冷たくなったといいます。
実際に友人はその後も数回着信を受けたものの応答せず、今でも新人看護師へ「内線4番には出るな」と伝え続けられているとのことです。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

Illustrator:乙野
FTNコラムニスト:藍沢ゆきの
元OL。出産を機に、育休取得の難しさやワーキングマザーの生き辛さに疑問を持ち、問題提起したいとライターに転身。以来恋愛や人間関係に関するコラムをこれまでに1000本以上執筆するフリーライター。日々フィールドワークやリモートインタビューで女性の人生に関する喜怒哀楽を取材。記事にしている。