「せっかくだから」と手料理を持参しても、義母は一度も食卓に出してくれない。まるで避けるように冷蔵庫へ直行。筆者の友人・沙織さん(仮名)が偶然知った義母の“裏の顔”とは。笑顔で放った一言が関係を変えました。

気遣いの手料理が消えていく

沙織さんは、毎月の義実家訪問時に心を込めた手料理を持参していました。

煮物、サラダ、デザート。

どれも義母が一切手をつけなくても

「せっかく行くなら何か持って行こう」と気遣いを続けていたそうです。

義母は「ありがとう」と受け取るものの、いつも冷蔵庫へ直行。

食卓に並ぶことはありませんでした。

近所で評判の“料理上手な奥さん”

ある日のこと。

スーパーでばったり会った、義実家のお隣さんから

「いつも、お宅のお義母さんからおすそ分け頂いちゃってるのよ! おいしかったって、お礼言っといてね」

「あなた、お料理苦手ならお義母さんに教わったらいいじゃない?」