子どもが小さいと、季節、天候、親の都合などお構いなしに振り回されること、ありますよね。
たとえそれがお正月であったとしても……。
今回は筆者の友人F美から聞いた思い出話をお届けします。
たとえそれがお正月であったとしても……。
今回は筆者の友人F美から聞いた思い出話をお届けします。
2歳児と過ごすお正月
F美の娘が2歳の頃、その年のお正月のことです。
夫はサービス業のため元日も出勤し、家にはF美と娘の2人きり。
お互いの両親は遠方のため、思い立ってすぐに遊びに行くこともできません。
「お正月はテレビを観ながらお雑煮を食べて、のんびりしたいなぁ」 出勤する夫を見送ってから、F美さんはそんな風にぼんやりと考えていました。
しかし、現実は甘くありません。
「公園行きたい!」
娘の元気な一言でその願いは一瞬にして崩れ去りました。
娘は活発で外遊びが大好きな性格のため、休日はいつも公園に行くのが習慣になっていたのです。
(あぁ、元日から公園かぁ。小さい子がいるとお正月なんて関係なく、今日も『平常運転』なんだな……)
苦笑いしながらも、F美さんは準備を始めました。
元日の静かな公園で
自転車でいつもの公園に着くと、案の定、人影は全くありません。
そんなことはお構いなしに娘は楽しそうに走り回ります。
その無邪気な様子を見ていると、今日が元日であることを忘れてしまいそうになるのでした。