年末年始の義実家への帰省。毎年悩まれるお嫁さんは多いと思います。
できれば自宅でのんびり過ごしたい。でも夫には言い出せない......。
今回は義実家に帰省する意味を考えさせられた、筆者の友人B子のお話です。

帰省する意味とは

義両親と義姉たちはなんとそのまま3時間も電話を繋いだまま話し続けていました。
その間、B子は寛ぐこともできずそのやり取りを見守るはめに。
ソファで寝ている夫。
手持ち無沙汰な娘。
私たちがここにいる意味とは......?

疑問に思ったB子は夫と話し合い、翌年から年末年始は日帰りで訪問することになりました。
長年言い出せずにいた義実家への帰省問題でしたが、夫が意外にもすんなり承諾したこともあって、B子は自宅でのんびりお正月を過ごせるようになりました。

【体験者:40代・女性パート、回答時期:2025年11月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:田辺詩織
元医療事務、コールセンター勤務の経験を持つ在宅ワーカー。文学部出身で、文章の力で人々を励ましたいという思いからライターの道へ。自身の出産を機に、育児ブログを立ち上げ、その経験を生かして執筆活動を開始。義実家や夫、ママ友との関係、乳幼児期から中学受験まで多岐にわたる子育ての悩みに寄り添い、読者が前向きになれるような記事を届けている。