今回は、筆者の知人A子さんのエピソードをご紹介します。
A子さんは、旦那さんが海外駐在から帰国したばかり。単身での駐在だったので、久しぶりの二人暮らしを楽しみにしていました。しかし、旦那さんは生活力がゼロになっていて──。
A子さんは、旦那さんが海外駐在から帰国したばかり。単身での駐在だったので、久しぶりの二人暮らしを楽しみにしていました。しかし、旦那さんは生活力がゼロになっていて──。
ここからまた、始めよう
駐在先でお手伝いさんが家事をやってくださったことは、夫も私も助かっていましたが、ここは日本。私はお手伝いさんではなく、共働きするパートナーです。
夫は学生時代に一人暮らしをしていましたし、もともと生活力がないわけではありません。再度鍛え直さないとと思い、まずは家事の当番表を作ったところ、家事を自分事として捉えられるようになってきたようです。
私の周りの友人たちは夫婦の家事分担を確立しつつあるのに、私たち夫婦はまるで振り出しに戻ったみたいです。焦りもありますが、まだまだ長い人生、二人三脚でゆっくり頑張りたいと思っています。
【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2025年11月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
FTNコラムニスト:Emma.I
長年人事業務に携わり、働き続ける人々の本音や葛藤に触れてきたライター。
現在は仕事や自身の育児を通じて得た経験を元に、誰かの心に寄り添い、クスッと笑えるエピソードを執筆中。特に、女子中高出身者の視点やグローバル企業出身者の視点からの記事を得意とする。