長らく同じ仕事をしていると、「このまま続けていてもいいのだろうか」と心に迷いがでてきた経験がある方は少なくないのでは?
筆者の知人A子は、長い間飲食店に勤めていましたが、「他に自分にあった仕事があるのかもしれない」と思うようになっていました。そんな矢先に、A子のモヤモヤした気持ちを晴らしてくれる出来事があったそうです。一体何があったのでしょうか。
筆者の知人A子は、長い間飲食店に勤めていましたが、「他に自分にあった仕事があるのかもしれない」と思うようになっていました。そんな矢先に、A子のモヤモヤした気持ちを晴らしてくれる出来事があったそうです。一体何があったのでしょうか。
接客一筋「アルバイトから正社員へ抜てき」
私が勤めているレストランは、国内外の観光客が訪れるにぎやかな場所にあります。
高校生のころにアルバイトとして雇われたのがきっかけでした。
当時から社員さんは優しい人ばかりで、職場はとても居心地が良かったのです。人と接することが好きな私は、積極的にホールを任せてもらえるようになりました。
「卒業しても働きたいな」と、自然とそう考えるようになったころ。
店長や他のスタッフから「A子ちゃんが、社員になってくれたら嬉しいな」とありがたい声をかけてもらいました。
その言葉にも後押しされ、高校卒業後そのまま正社員として働くことを決めたのです。
このままでいいのだろうか。揺れる思い
あれから数年が経過。大好きな仕事。毎日の忙しさにやりがいを感じる一方で、高卒で他の仕事は一切経験がないという事実に焦りを感じ始めました。
「私、このままでいいのかな」「もしかしたら、他にもっと自分に向いた仕事があるんじゃないか」そんな風に、心が揺れる日が出てきたのです。
外国人観光客の落とし物
そんなある週末、アジア系外国人数名の団体客が来店。彼らは終始楽しそうに会話をし、ひと通り食事を終えると店をあとにしました。
私は彼らが食事をしたテーブルの食器を片付けに入ります。すると、食器と共にお客さんが忘れていったスマホを発見。
「追いかけたらまだ間に合うかもしれない!」