義母は昔から“我慢強い人”でした。というより、我慢を通り越して、無理をすることが当たり前になっているようなところがありました。
ある日、「最近足が痛いみたい」と夫がぽろっと話したのですが、義母本人からは何の相談もなく、様子を見に行くと、なんと足がパンパンに腫れているではありませんか。
「どうして病院に行かないんですか?」と聞くと、「もう行ったけど、誰にも言うつもりはなかったの」とのこと。病院に通っていることさえ私たちには黙っていたようで、家も近いのに、なぜそんなにまで隠すのかと、正直モヤモヤしてしまいました。