「食べ物の恨みは怖い」とはよく言われます。
食欲は生命維持に関わる重要な欲求ですから、失ったとき強く印象に残るのかもしれません。
今回は家族に大事な食べ物を取られた筆者の知人の話をご紹介します。

このことが「産後のしんどさ」や「お互いの考え方」について話し合うきっかけとなり、それから夫は無断で持ち出すことはなくなりました。

【体験者:30代・女性主婦、回答時期:2025年9月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

Illustrator:中谷 茜
FTNコラムニスト:齋藤緑子
大学卒業後に同人作家や接客業、医療事務などさまざまな職業を経験。多くの人と出会う中で、なぜか面白い話が集まってくるため、それを活かすべくライターに転向。現代社会を生きる女性たちの悩みに寄り添う記事を執筆。