本人が感じたり受け取ったりする気持ちと周囲から見えるその人の感情は、必ずしもイコールではないのかもしれません。今回は筆者自身が結婚生活を送るなかで、夫とあまりにも受け取り方が違い衝撃を受けたときのエピソードを紹介します。

夫から見た私

無事出産を終え、しばらく経った頃のこと。

生まれてきた娘を見ながら夫が「この子はきっと一人っ子になるね」と言い出し、思わず「どうして!? 私、2人目も考えたいよ」と反論しました。

すると夫は心底驚いた表情で「あんなに苦しんで『人生最大の地獄』みたいな期間だったのに、また妊娠してもいいと思えるの!?」と言うのです。

さまざまなマイナートラブルはあったものの、私にとってあの妊娠生活は紛れもなく幸せでした。
しかし、嘔吐を繰り返したり「イタタタタ」と声をあげたりする私を見ていた夫の目には『人生最大の地獄』を味わっているように見えていたようです。

一緒に過ごしていてもこんなにも捉え方が変わるんだと衝撃を受けたと同時に、夫には多大な心配をかけてしまったな……と振り返るきっかけになりました。

【体験者:30代・女性自営業、回答時期:2025年11月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:Emi.A
夜の世界での接客業を経て、会社員に転身。その経験を生かして、男女の人間関係を中心にコラムを執筆。結婚と出産の際に会社員として苦労した経験を経て、働く母親世代の思いにも寄り添うべく、執筆業専門に転身。現在は、男女関係、ワーキングマザーのリアルを描くライティングを行う。