息子の嫁について愚痴を言いたくなる人もいるのではないでしょうか。筆者の母の友人・ケイコさん(仮名)は息子の嫁が家事をしないと愚痴っていました。そんな彼女が5歳の孫を預かった時に聞いた無邪気な一言で現代夫婦の新しい形を知ったそうです。
この時ケイコさんは自分の物差しで息子夫婦を測っていたことに気づき、もっと早く二人の頑張りを認めてあげればよかったと反省したようです。
少し遅かったかもしれませんが、それでも凝り固まった価値観を変えることができたのは素晴らしいことだと思います。
【体験者:70代・主婦、回答時期:2024年12月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
Illustrator:ねこの
FTNコラムニスト:神野まみ
フリーランスのWEBライター・コラムニスト。地域情報誌や女性向けWEBメディアでの執筆経験を活かし、医療・健康、人間関係のコラム、マーケティングなど幅広い分野で活動している。家族やママ友のトラブル経験を原点とし、「誰にも言えない本音を届けたい」という想いで執筆を開始。実体験をもとにしたフィールドワークやヒアリング、SNSや専門家取材、公的機関の情報などを通じて信頼性の高い情報源からリアルな声を集めている。女性向けメディアで連載や寄稿を行い、noteでは実話をもとにしたコラムやストーリーを発信中。