イヤイヤ期真っ盛りの三歳の娘は、朝の着替えからお風呂まですべてが「イヤ!」の連続!
公園のイベントでも、順番を譲っただけで大泣きして地面に寝転び、全身で拒否。
そういうものと分かっていても抑えきれず、とうとう私の心が限界に達してしまい……。

そのときかけられた何気ないひと言に、心がふっと軽くなり救われました。
「うまく育てなきゃ」と力んでいた私に、“今この瞬間を楽しもう”と思わせてくれたのです。
それ以来、娘の「イヤ!」も成長の証として受け止め、穏やかに向き合えるようになりました。

【体験者:20代・女性主婦、回答時期:2025年9月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

Illustrator:乙野
FTNコラムニスト:一瀬あい
元作家志望の専業ライター。小説を志した際に行った女性への取材と執筆活動に魅せられ、現在は女性の人生訓に繋がる記事執筆を専門にする。特に女同士の友情やトラブル、嫁姑問題に関心があり、そのジャンルを中心にFTNでヒアリングと執筆を行う。